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テクスチャーの実験
– Attempt at Texture –

  • 1. SIWA
  • 2. NEJIRI
  • 3. MUJI
  • 4. HIDA
  • 5. FUKURO

– はじまりはポケットから –

  • 1. MUSUBI
  • 2. MATOU

– 見えそうで見えない –

  • 1. BUBUN
  • 2. KARADA

テクスチャーの実験 – Attempt at Texture –

1. SIWA

日々過ごす中で、ふと身の周りにあふれている「皺」に着目する。

身体や洋服などの動く瞬間に生まれる皺の可能性に魅了され、そのありのままの美しさをカタチに留める。

自然に生まれる美しい動きを捉えてカタチにしたシリーズ。

2. NEJIRI

捻ることは皺の美しさを見出す動作のひとつ。

捻る動きによって自然と皺が浮かび上がる。

流れに身を任せていくと、見えてくる表情がある。自然の流れは美しい。

その繊細な美しい表情をたどりながら、感覚を頼りにカタチにしていく。

4. HIDA

一枚革を広げると、同じカタチは一つとしてない。切りっぱなしのヒダヒダした部分に魅力と可能性を感じる。その偶然に生まれる曲線美を個性と捉え、革と対話をしながら唯一無二の存在になるようカタチにする。革のシルエットに着目を置き、作品を通して個性を表現する。

 

5. Fukuro

平面の一枚革を仕立てると袋状の立体になる。立体になると塊になり、重力を感じる。

重力によって生まれる自然なたわみや皺のフォルムの美しさを感じて生まれた作品。

© 2016 énigmatique